先日、初めて車庫証明の申請に警察署に行きまして、受取りは郵送でもできるとお聞きしたので「車庫証明は郵送してもらえるんですね」という記事を書きました。
でも今日、警察署の別の方からお電話があって「もしかしたらよくわかってない者が返事してしまったかもしれないのですが、窓口で受付した場合は郵送できないんです」とおっしゃるではありませんか。
えらいこっちゃ、間違った情報で記事を書いてしまった!
ということで先日書いた記事は慌てて非公開にしました。
ことの顛末はこうです。
➡申請に行った後、ふと「そういえば郵送ってしてもらえないのかな?ちょっと遠いし実費請求の交通費も高くなるしなあ」と思いたつ
➡ネットで「ほとんどの警察署が郵送してくれる・対応してないところもあるから要確認」と書いてあるのを見て警察に電話で確認する
➡(おそらく窓口で受付してくださった方の声)「受付票と返信用のレターパックを送ってもらえればできますよ~」
➡早速送る&いそいそと記事を書く
➡(警察の別の方)「受付票とレターパックが届いたんですけど・・・(困惑)誰から聞きましたか?」
➡結局取りに行くことになる、のはいいけど、依頼者さんにも間違ったこと言って申し訳ないし記事にも書いちゃったよ~(焦)☚今ココ
反省点として、まず私が行く前からちゃんと調べて警察署に電話して確認していれば良かったと思いました。
というか思いついたのが申請した後だったのが悪いです。ちょっと遠くの警察署だったので少し考えれば思いつきそうなものでした(いやどうだろう、でも思いつけるようにならねば)。
そして、ちゃんと受取りまで終わってから記事を書けば良かったんです!
先に確認していたとしても、仮にお聞きしたのが同じ方だったら「できますよ~」なのでそれは防ぎようがありません。なので、ちゃんと結果を待ってから事実だけを情報として書くべきでした。
(ちなみに今日のお電話で「OSS(ワンストップサービス:車庫証明と車両登録のセット申請の場合オンライン申請できるというサービスのこと)なら郵送可能だとお聞きしましたが、これも実際にやっていないことなので「~だとお聞きしました」にとどめておきます)
これから行政書士として仕事をしていくにあたり、きっとこのように情報が錯綜することはあるのでしょう。
役所などでも、担当者さんにより発言内容が違うことがあるというのは聞いたことがあります。
そこを踏まえたうえでしっかり確認しながら正確かつ迅速に進めていく!そんな行政書士にならなければ。
知識も経験も足りない私にとってはとても勉強になる出来事でした。
警察署の方、どちらも丁寧にご対応下さりありがとうございました。
というわけで本日は、思い込みが激しくそそっかしい自分を戒めるための記事でした。
お目汚し失礼致しました。