マイクロチップを令和4年6月1日より前に装着された方へ①の続きです。
AIPO登録コード発行が完了しました
公益社団法人日本獣医師会さんより、メールにて「AIPO登録コード発行が完了しました」という案内が届きました。
良かった、これで5年前にちゃんとこちらで登録されてたことが確認できました。
次は、登録内容の確認がしたいです。
ちなみにAIPOを調べたところ、「動物ID普及推進会議(Animal ID Promotion Organization)」の略称で、日本獣医師会をはじめとする4つの団体で構成されているものでした。(日本獣医師会・日本動物愛護協会・日本動物福祉協会・日本愛玩動物協会)問い合わせ窓口は、日本獣医師会さんになっています。
義務化される前からマイクロチップ普及にご尽力されてきた団体の皆さまということですね。
おかげでうちの子も義務化される前なのにマイクロチップを装着してもらえてました。
登録内容の変更をしてみました
登録内容を確認したいのですが、こちらのホームページ(公益社団法人日本獣医師会ホームページ)、「登録内容の確認」という項目はありません。
①の記事でもお伝えした通り選択肢が3つしかありません。
①初めてペットの情報を登録する場合
②既に登録されている情報を変更する場合
③AIPO登録コード発行の場合
ですので情報を変更する画面を見てみることにしました。
するとなんということでしょう。
「変更する項目のみ入力してください」と表示があり、項目名はあるものの飼い主の名前や住所の欄がすべて空白ではありませんか。
ID番号やAIPO登録コードを入力したら登録情報が表示されるとばかり思っていたので、予想外でした。(←思い込みが激しい)
でも、手元にあるハガキ『マイクロチップデータ登録完了通知書』の細かい文字をよく読んでみると(読んでなかったんかい)、
動物が迷子等で保護された時に、マイクロチップからID番号を読み取り、登録された飼育者に連絡をすることかできます。
とありました。飼育者の登録はちゃんとされているようです。
そしてよくよくハガキを読んでみると
連絡先は、住所と電話番号の他にも、緊急連絡先(携帯番号等)、FAX番号、Eメールアドレスが登録できます。保護された動物を確実に飼育者へ戻すためにも、なるべく多くの連絡先をご登録ください。
と書いてありました。
5年前に携帯番号とメールアドレスを登録したのか、とんと記憶にありません。そして確認するすべもありません。
(問い合わせれば教えてくれるかもしれませんが)
なるべくならオンラインで簡単に済ませたいめんどくさがりな私としては、
「もう登録されててもいいからここで変更内容に携帯番号とメールアドレスを入力しておこう」と思いました。。
というわけで、入力して送信。
その後日本獣医師会さんから「変更が完了しましたのでお知らせいたします」とだけ書かれたメールをいただきました。これだけだと携帯番号とメールアドレスが登録されたのかわかりません。
どうしても登録内容を確認したくなってしまって、結局『登録内容を確認する方法はありませんか』という問い合わせメールを送ってしまいました。お返事を頂けたらまた追記します。
➡お返事をいただきました。
「登録内容の確認は電話またはメールにてお問い合わせください」とのことでした。
またメールの場合は、「マイクロチップ番号と確認したい項目を記載しいただき、内容が一致しているか否かをご回答させていただきます」ということです。
それに沿ってメールにて問い合わせしたところ、「上記内容、登録されております」という非常にシンプルかつわかりやすいお返事をいただけました。
結論:どちらの団体に登録されているのか確認しましょう
まあでもこれで、日本獣医師会さんに登録されていることがわかり、登録内容を変更したい時はオンラインで簡単にできるようになりました。ヨカッタヨカッタ。
あとは環境省の方に移行登録するかどうか、また考えたいと思います。
というわけで長々と書きましたが
令和4年6月1日より前に装着された方は、どちらの団体に登録されているのか確認することをおススメします!
ということです。
環境省・AIPO以外にも、マイクロチップを販売する会社が運営する登録機関もあるようですので確認しましょう。そして変更があった場合にオンラインですぐ変更申請できるようにしておくことをおススメします。AIPOの場合は令和4年7月1日より、変更はオンラインサイトでの手続きのみとなったそうです。
もし登録より後に住所やお名前が変わっている方は、せっかく法律で決められるよりも早くマイクロチップを装着したのにもしもの時にペットが飼い主さんの元に戻ってこれなくなってしまうかもしれません。
災害はいつやってきてもおかしくありません。変更があった場合はすぐに変更申請しましょう!!