先日、マイクロチップに関する記事を書きました。

が、申し訳ありません。法改正された2022年(令和4年)6月1日より前に装着された方は、環境省のホームページからすぐには変更ができないことがわかりました。
※Q&A(よくある質問)のQ30に「移行登録はできる」旨の記述がありましたので手順に沿って申請すれば登録できます。
うちの子、登録したはずなのに?
我が家の愛犬は、2020年(令和2年)4月にペットショップからお迎えした際に、任意でマイクロチップの装着をしてもらいました。
が、それっきり一度も確認しておりませんでした。
記事を書いた手前、登録内容を確認しておこうと環境省のホームページを訪問しました。
「暗証記号」を入力してねとあり、当然5年前に登録したであろう暗証記号なんて覚えてないので(一応いくつか試した後に)”暗証記号を忘れてしまった方”を押すと、当時に登録したメールアドレスを入力してねと出ました。
登録したのは5年前。わたくし1年半前にスマートフォンのキャリアを変更してメールアドレスを変更したのですが、「当時のメールアドレスにしか返信できません」とあるので、仕方なく問い合わせフォームより「これこれこうでマイクロチップの番号はこれで、改めてメールアドレスを登録するにはどうしたら良いでしょうか」と問い合わせさせて頂きました。
するとなんと。
「こちらには登録されていない番号でございます」との返信が・・・あれれ?なんで?
「環境省 犬と猫のマイクロチップ情報登録」は2022年6月1日から
どういうことかと言いますと、見出しの通り「環境省 犬と猫のマイクロチップ情報登録」の運営開始は法改正のあった2022年(令和4年)6月1日だそう。
なのでそれ以前だと民間のマイクロチップ情報登録団体に登録されている可能性がございます、とのこと。
そっか~。じゃあうちの子はどちらに登録されてるのかな?
手元にある登録ID番号が書かれたハガキ(マイクロチップデータ登録完了通知書)は、公益社団法人 日本獣医師会から送られてきていました。
ん?環境省のホームページも「公益社団法人 日本獣医師会」だよ??
一緒じゃないの???
頭の中がはてなだらけになりましたが、問い合わせへのお返事に「登録団体がご不明な場合は登録頭数の多い『日本獣医師会(AIPO)』にてご確認いただくことをお勧めしております」とあったので別の機関のようです。
日本獣医師会(AIPO)とは?
日本獣医師会(AIPO)とは、法改正される前にマイクロチップの登録を推進していた民間団体、ということですかね。
環境省のホームページの方は、『指定登録機関』としての法定登録をする機関になるようです。
日本獣医師会のホームページでは、「AIPO登録は従来どおり継続いたします」と書いてありました。
とにかくちゃんと登録されてるかの確認と、いつでも内容変更ができる状態にしておくために調べたら、
「日本獣医師会(AIPO)へのマイクロチップ情報登録の変更について」というページにたどり着きました。
そこから登録申請システムに案内されたので行ってみます。
AIPO登録コード発行申請しました
AIPOの登録申請システムのページへ行くと、
①初めてペットの情報を登録する場合
②既に登録されている情報を変更する場合
③AIPO登録コード発行の場合
の3択でした。
②で現在の登録内容確認ができないかと試みたのですが、変更する前提で話が進んで気軽に内容確認できない雰囲気だったのでやめました。
なので③のAIO登録コード発行の申請をしてみました。←今ココ。
これは、すでに登録している飼い主さんがオンラインで情報の変更をするためのコードを発行してもらうものなので、もしこちらで5年前に登録されているならコード発行をしてもらえるということになります。
続く
というわけで、5年前の登録がちゃんとされているのか、どんな内容で登録されているのか、変更はどのようにできるのか、はたまた「登録されていません」と返事が来るのか(世の中予想外のことは多いですから)、お返事を待ちたいと思います。
続く➡マイクロチップを令和4年6月1日より前に装着された方へ②
