台風シーズンになりました。ここ数年は、毎年のように日本のどこかでひどい水害が起きています。
しかも台風被害だけでなく、一昔前は聞いたこともなかった”線状降水帯”が甚大な被害をもたらすようになりましたよね。
そして、災害にあわれてインタビューに答える方の多くがおっしゃるのが、「長年ここに住んでいるけど、こんなことは初めてです」。
これを聞くたびに、水害や災害というのは本当に他人事ではなく、いつどこにいても起こりうることなのだから準備をしておかねばと再確認させられます。
皆さん、防災セットや避難の準備はされてますか?
我が家は、すぐに持ち出せるようリュックに入れてまとめてあります。保存食も夫婦2人で5日分ほどストックしてあり(5年前のものが消費期限が来たので入れ替えたところ)、水も近々1ケースほど準備する予定。非常用トイレも買ってあります。
でも、愛犬のものはすぐに持ち出せるようにしてありません。。。
ダメダメです。
これを機に、必要なものを確認して準備しましょう!
ペットと避難するために何がいる?
我が家は犬を飼っているので犬グッズ前提になりますが、他の動物でも基本的には同様だと思います。
それでは見てみましょう!(愛玩動物飼養管理士テキスト参照)
- フード(できれば7日分)
- 水
- 薬・療養食
- 食器
- キャリーバッグ(猫さんは猫さんを入れるための洗濯ネットも)
- ペットシーツ(トイレ砂)
- ペットの健康手帳
- ペットの写真
- リード・予備の首輪
- 携帯用トイレ(おむつ)
- ブラシ
どれも、普段から必要なものなので当たり前と思いますよね。でも以外と忘れそうだなと思ったものは食器。
あと我が家は散歩以外の時はリードを忘れがち。
そして「これはすぐに準備しなければ!」と思ったのが、ペットの写真でした。
それからペットの健康手帳。
ペットの写真
なぜ写真がいるのかと言いますと、災害時の混乱でペットと離ればなれになってしまう恐れがあるからです。
もちろんスマホに写真がある方がほとんどだと思いますが、プリントしたものも用意しておいた方が良いでしょう。
それからこれは愛玩動物飼養管理士のテキストから学んだことでなるほどと思ったのですが、特徴がわかるようにいろんな角度から撮ったものがあると良いそうです。
確かに。ペットの写真を撮る時って、こっちを見てるものや前からのものがほとんどじゃないですか?私だけ?
なのでしっかり全体が分かるものや特徴がわかりやすいものを改めて撮る必要があるなと思いました。
ちなみにうちの愛犬はミニチュアダックスのロングで今はサマーカット中です。長毛の時とはまるで別犬なので、今の写真もちゃんと撮っておかねば。
あと、これは私の考えですが、首輪をしているなら大事な目印になるので、首輪の写真もあったら良いのではと思いました。
健康手帳
健康手帳という名前のついたものでなくても良いと思いますが、
- ペットの名前
- 飼い主の連絡先
- 犬の場合は鑑札の番号
- あればマイクロチップの識別番号
- ワクチン接種状況
- 既往症
- 健康状態
- かかりつけの病院
などを記入したものがあると安心です。特に持病のある子は、健康状態とかかりつけの病院の情報は重要でしょう。
わたくし、これも準備していないのですぐに作らねばと思いました。専用のものがなくても用紙1枚に書くだけでも良いと思います。マイクロチップに関しては最近確認しましたので、自信満々に記入しようと思います。

次回は、②動物ごとの災害への備え を書きたいと思います!
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今日のユキマサくんの愉快な仲間たち→くらしたつひとさん・てるこさん
くらしまもる(ユキマサくんの飼い主)と、祖父のくらしたつひとさんと祖母のてるこさん。
たつひとさんとてるこさんの飼ってる猫は、ユキマサくんの祖父母です。
ユキマサくんの祖父ショー吉は、「ずっと一緒にいてね 終生飼養の責任」という記事のサムネで登場しています♪